熊本でヤマメ渓流釣堀!猛暑日でも涼しい木郷滝自然釣りセンター
熊本県在住のピカリズムです。
3年前、職場の先輩にヤマメの釣り堀を教えて頂いて、毎年夏場には欠かさず通っている木郷滝自然釣りセンター。
ニジマスの釣堀はよく見かけるんですが、ヤマメの釣堀ってのは(多分)山奥にしか存在しないので、あまり馴染みがないと思います。
本日は、熊本で38度を超える猛暑日でも涼しく釣りが出来る、木郷滝自然釣りセンターについて記事を書いていきます。
- 木郷滝自然釣りセンターの場所
- 靴はサンダルか長靴で
- 事前に準備してたがいい物
- 釣り堀の料金
- 安く上げるコツ
- 釣り場の環境
- 状況に応じて放流!
- 釣った後にその場で調理可能
- 釣った魚を食堂で食べる
- 最後に
木郷滝自然釣りセンターの場所
〒869-1811
熊本県阿蘇郡高森町大字草部750
熊本市から阿蘇の高森にある木郷滝自然釣りセンターまで約一時間半で到着します。
本渡に行くのと同じか少し近いか…くらいの感覚です。
目的地に向かう途中、昨年までは古びた看板があったんですが、今年は写真のような綺麗な看板に変わってました。
靴はサンダルか長靴で
100%濡れるるのでサンダルか長靴を履けば大丈夫ですが、冷たく綺麗な渓流に触れるためにもサンダルをお勧めします。
※たまに裸足で遊ぶ子供を見かけますが釣りバリが落ちてるので危険です
事前に準備してたがいい物
竿や餌は当然ですが、その他道具は何でも販売orレンタル出来るので手ぶらで遊びに行ってもなんら問題ありません。
しかし、中には有料の物もあるので下記の道具は予め準備しておく事をお勧めします。
仕掛け
OWNER(オーナー) 糸付 20701 青 山女魚 7-0.4
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- メディア: スポーツ用品
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現地で販売してるのと同じ物を買っていく事で、若干安く済ませる事が出来ます。
私はハリスを太く(1号に)したいので、ヤマメ用の仕掛けではなく海釣り用の仕掛けを使っています笑
クーラーBOX & 氷
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス 釣り クールライン S800X ホワイト
- 出版社/メーカー: ダイワ(DAIWA)
- 発売日: 2011/06/21
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クーラーの中でキンキンに冷やして持って帰る事をお勧め致しますが、普段釣りをしない方は発泡スチロール製のクーラーBOXで全然OKです。
包丁
貝印 KAI 関孫六 コンパクトナイフ サヤ 付き DH3342
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餌?
拘りがあるのであれば…という所です。
私は冷凍エビを買っていきますし、栗むし?を持参してる人も見ました。
釣りセンターでも販売してるので、拘りが無ければ現地購入で問題ないです。
ペンチ
餌を飲み込んで指ではハリを外せない事も多いので、必需品と言っても過言ではありません。
私は毎回隣の人にペンチを貸しています笑
タオル
魚掴み用に古いタオルを1枚持っていく事をお勧めします。
しかし、タオルを濡らすと素手と変わらないくらい魚が滑ってしまうので、タオルは濡らさないように心掛けて下さい。
釣り堀の料金
気になる料金はご覧の通り。
最初に4,400円払うけど、最後に500円戻ってくる実質3,900円です。
釣り堀で、釣った魚の重量によって料金が変動するシステムがよくありますが、あれって結構ドキドキしませんか?
しかし、この釣りセンターは持ち帰りが1匹だろうが100匹だろうが、値段は3,900円ポッキリです!
※後半で記載してますが、その場で調理を依頼すると料理が発生します
安く上げるコツ
『事前に準備する物』で、いくつか節約に絡む内容も書いていますが今回は大きく節約します!笑
釣り堀は複数人で行く事が多いと思いますが、例えば大人2人で行ってそれぞれ竿を借りれば、合計7,800円かかりますよね?
しかし、2人で1本の竿で交互に釣る事によって2人で3,900円で済みます。
しかも…
①事前に予備の仕掛けに餌をセットしておく
②釣り上げたら仕掛けごとヤマメを外す
③準備していた餌付き仕掛けをサルカンに付ける
④即、釣り再開
と、かなり手返しが早くなりますし、1人が釣りをしてる間にヤマメから仕掛けを外したり、仕掛けに餌を付けたりする事が出来ます。
ハリを外すのに時間がかかる事も多いですし、外し終えたら餌を付けるんですが…結構時間がかかります。
その点、2人で1本の竿を使うと休憩も出来るしトイレも行けるし、忘れ物を車に取りに行く時も時間を気にせず悠々と行く事が可能です。
つまり、2人で1本の竿で釣ってもストレスなく充分に楽しめるという事です。
釣り場の環境
餌釣りとルアーで選べますが、約4,000円払ってボウズで帰ったら流石に凹みそうなので、ここでは餌しか試した事がありません笑
フライとか自信のある方は是非チャレンジして頂き、今度やり方教えて下さい笑
この写真が餌釣り用釣り場の光景で、私が立った場所から上流側です。
猛暑日でもマイナスイオン全開でとにかく涼しいんです!
真夏の炎天下での海釣りは余程の覚悟がないと出来ないと思いまが、この木郷滝自然釣りセンターは快適に釣りが出来ます。
釣りをしない家族でも、避暑地として最適ですし、小さなお子様達は水着で遊んでいたりします。
状況に応じて放流!
実はこれが名物なのでは!?と思うくらいに皆が注目する瞬間をお伝えします。
下流の何処からともなく軽トラが現れます
係の方が何かやってます…
網の中にヤマメが大量に!!
そして川に近づき…
おりゃ!!
バシャバシャ!!
これが放流です!笑
↓↓↓ズーム↓↓↓
どうですか?豪快でしょ!?笑
客数で違うようですが、この放流を4箇所で実施して、軽トラは何処かへと消えていきます笑
釣った後にその場で調理可能
4時間釣り終えたら、有難い事にその場でハラを出す事が出来ます。
包丁が必要になるので、持参してなければ(確か)200円で借りる事が出来ます。
ちなみに、この日の釣果はこんな感じでしたので、1匹あたり350円という所ですね笑
釣った魚を食堂で食べる
そして、釣った魚のハラを出して(この日は)16:30までに食堂に持って行けば、その場で調理してくれます。
※制限時間は、時期によって変わるかもしれないので、事前に食堂で確認して下さい
また、調理には時間がかかるので、食べる分を先に捌いて早めに食堂に持っていく事で、待ち時間を短くする事が可能です。
塩焼き・味噌・唐揚げの3パターンから選べますので、3匹渡せば全部楽しめますし、メニュー表の中から白飯のみ注文する事で写真の様に定食風にする事が可能です。
調理代金は何匹調理するかではなく、魚の総重量で決まります。
釣り場から見た食堂の写真です。
店内の写真は撮り忘れましたが、室内と屋外のどちらかで食べられるんですが、屋外でも冷房無しで充分過ぎるほど涼しいです。
最後に
木郷滝自然釣りセンターについて色々書きましたが、ネットの情報によると早朝(朝まずめ)だと50〜100匹釣れるとか釣れないとか…
後は、お盆が1番のピークで駐車場は満車になり、路肩に停めるくらい賑わい、10月〜2月の禁漁期間以外は営業しているようです。
釣堀と思って軽視しがちですが、釣れない時間とかもあるので攻略法を考えたりして『今度リベンジ!』と、以外とハマっちゃいます笑
また、ニジマスではなくヤマメの釣堀ってのがまた最大の魅力かもしれません。
九州在住の釣り人は、是非一度行ってみて下さい!