立体駐車場(1550mm)に入る釣り専用車両を作ってみた
こんにちは、船舶免許を取ろうか悩んでいるピカリズムです。
釣り人って、ロッドホルダーを取り付けている車を見ると『おっ!?今から釣り?』って思いますよね?笑
他にも、DaiwaやSHIMANOのステッカーを貼った釣り車は気になりますし、魚種を絞ったステッカーを見たら興奮さえ覚えます笑
釣り用車両といっても幅は広いんですが、今回立体駐車場仕様に仕上がっている私の釣り専用車両について記事を書いていきます。
改造なんて施していませんが、立体駐車場に入る車は、車高・車幅の制限があるので、基本的にアウトドア車両のサイズは収納出来ません。
そんな中、どうにか4人乗りで立体駐車場に収納出来る釣り専用車両に仕立てたって所ですね…格安で笑
立体駐車場ではない方には参考にならないかもしれませんが、共感して頂ければ幸いです笑
- 車高制限1550mm
- 停められる(1550mm以内)車は?
- 停められない(1550mm以上)車は?
- 私の車は?
- ロッドホルダー装着
- 狭いトランクを少しでも…
- トランク側面も活用
- 布の部分は全てカバーして防水・防臭
- その他の工夫
- まとめ
車高制限1550mm
立体駐車場にも色々な形がありますが、基本的に車高1550mm以内という規格がほとんどです。
ちなみに私が止めてる駐車場は、右側の画像のようにエレベーター式の駐車場ですが、実際にどのような車が収納可能なのでしょうか?
停められる(1550mm以内)車は?
セダン全般・アクア・ヴィッツ・フィット・パッソ・ノート・マーチ…等が有名な車種ですね。
ファミリーカー(6人乗り以上)になるとジェイド・オデッセイ・ストリーム・マークXジオくらいです。
軽自動車に絞るとアルト・ラパン・ココア・N-ONE・トコットあたりが、最近の車種でしょうか…。
外車を入れるともう少し増えますが、とりあえず国産車で例を挙げています。
停められない(1550mm以上)車は?
プリウスα・ウィッシュ・ラフェスタ・ekカスタム・デイズ・ムーヴ・ムーブキャンバス・ワゴンRなどなど…
一見小さそうに見えるこの辺の車種でさえも1550mm以上の車高なんです…。
当然、ここ数年人気の大きなファミリーカーは全て停められないので、大所帯の家庭は大変だと思います…。
そして私は、釣りの実用性を求めてヴァモスのような車が欲しかったのですが、どう頑張っても無理でした笑
あ…私の給料だと、セカンドカーは中古の軽自動車くらいしか買えません笑
私の車は?
古くてオフロードの雰囲気を出せるネイキッドと悩んだあげく、少し前の型のekワゴン(車高1550mm)を60万で購入しました笑
※現行のekワゴンの車高は1550mm以上
最近の小さい軽自動車って、かなり可愛らしく作られていて、男が所持するには少し抵抗があるデザインが多いですよね笑
車高の問題で車種が限定され、デザイン&価格で更に絞り込んだら、ネイキッドと旧型ekワゴンの2択になっちゃったんです笑
つまり、1550mm以内という条件がつくとほとんど選択肢がないのが現状です…。
ロッドホルダー装着
車両は規格に合わせて購入しましたが、釣り人にとって欠かせないのはロッドホルダー。
ロッドホルダーについては別記事で確認して頂きたいのですが、とにかく天井に近付ける形に仕上げました。
狭いトランクを少しでも…
軽自動車のトランクはとにかく狭いんですが、なるべく沢山の道具を積むには棚を作るしかありませんでした笑
この棚はホームセンターの台所用品だったかな?ほど良いサイズの既製品があったので購入し、その上に板を乗せました。
板に同色系のシート?シール?を貼り、滑り止めシートを両面テープで固定したら出来上がりです。
乗せた荷物が転げ落ちないよう、左端に転び止め?も作りましたが、滑り止めシートを貼っていれば不要でした笑
トランク側面も活用
本当に狭いので、横の微かなスペースさえも使わないと勿体ないと思い、これまた100均の掃除用具収納グッズを活用しました。
伸縮タイプの竿もここにセット出来ます。
布の部分は全てカバーして防水・防臭
皆さんは、自分が気付かぬ間に車内が魚臭くなっても問題ないですか?
何かの拍子に得体の知れない液体がシートに染み込んでも平気ですか?
私は共にNOです!笑
そういう問題を完全に防げないにしても、可能な限り回避する為に以下の3つの工夫をしております。
シートカバー
私の場合は中古で購入した時に既に付いていたのでラッキーでしたが、防水・防臭には必需品だと思います。
潔癖症ではない私でさえも、魚の汁がこぼれたシートには座りたくないものです笑
足元マット
正直、見栄えはあまりよくないですが、後部座席までゴム製のマットを敷いています。
魚汁?餌?泥?何がこびりついてるかわからない靴を布製マットの上に置くのではなく、ゴムマットの上に置ければ汚れなくても済みます。
トランクも忘れずに!
画像では若干解り辛いですが、100均で購入したテーブルクロスで、布の部分?を覆っています。
トランクは絶対に汚れるので、ビニールやゴム素材の物でカバーする事をお勧め致します。
その他の工夫
そんなこんなで、なんとか釣り専用車両が出来上がりました笑
四人乗れる事を前提とした上で、その他に軽自動車に合わせた事が幾つかあります。
クーラーBOXのサイズを小さくする
私は、トランクに入るサイズまで落としました。
そこそこのサイズが釣れたら魚は曲がった状態でクーラーボックスに入れなくてはなりませんが、どうにかなります笑
クーラーボックスが大きくなると、どうしても後部座席を1つ潰してしまう事になります。
荷物(釣り道具)は最小限に抑える
前は、欲張って沢山のルアーや沢山の小物を予備として積んでましたし、そのような釣り人は沢山居る事と思います笑
しかし、その予備を使った事はほとんど無いってのが現状ではないでしょか?
最小限(道具入れ1つ&ルアー用ショルダーバッグ等)に抑える事で、軽自動車のトランクに充分納まります。
私は水汲みバケツさえ折り畳んで道具入れに押し込んでいます笑
シューズは座席の下に
私の場合は、磯シューズ・冬用スニーカー(ハイカット)・夏用シューズ(サンダルっぽい靴)の3足あります。
トランクには積めないので、運転席&助手席のシートの下に隠すように収納しています。
釣りと関係ない荷物は積まない
当然かもしれませんが、釣り専用車両となれば他の荷物は不要です笑
工具箱・スポーツ用品・載せっぱなしのアレコレ…
釣りでは使わないので、車から降ろして必要な時だけ後部座席に積んで下さい笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まず、防水・防臭は何かしら対策しておかないと、誰かを乗せたときに『この車、魚くさいね』とか言われますよ笑
その他は、あくまでも車高の低い軽自動車をベースとした考えですので、人によって真逆の考えかもしれません。
とにかく、どのような車でも工夫次第で釣り専用車両は作れるよ!と、言いたかったんです笑
釣り人全員がフィッシングライフを楽しめていければと思います!